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2008.11.29 Saturday
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バクマン。16ページ「速報と本ちゃん」
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俺 王道で 勝負したいの巻
今回もアンケートの裏話など。
けっきょく、アンケートでは新妻エイジに勝てず。
エイジが1位で、サイコー×シュージンは3位。
そんなこといわれると、2位が誰だか気になるじゃないか……
新妻エイジ:503票
???:312票
シューサイ:303票
やはり
子供と女の子票が
バトルものに流れた
今アンケートを送ってくるのは
30%は女の子だから
これが結構大きい
つまり
新妻さんの作品が
評判になって
後から買った人が
バトル物の底上げを
したってことですか…
ここらへんの会話から察するに、2位の作品も
バトルものだったんだろうな。
赤マルジャンプ見ました
真城くんやっぱり絵上手!
私にはよくわからないけど
他のマンガと違う感じで目
立ってたよ
MIHO
このあずきんの感想が、多くの読者の気持ちを
代弁しているんだと思う。絵はともかく内容は
ぜんぜんほめてないからな。「よくわからない」って。
あずきんは母親に似て、自分に正直なタイプだな。
これを受けて、サイコーは邪道路線で連載を狙うのは無理と判断、
自分たちなりの王道路線で勝負をかけることを決心するのだった。
……で、そろそろ来るんじゃないか。コンビ解散の危機。
シュージンに王道が書けるのか。それ以前に、サイコーの
王道を書きたいという気持ちと、シュージンの気持ちには、
かなり温度差があるのでは。そもそも、王道で勝負できるなら
最初からそうしてるはずだしな。とはいえ、いちどエイジに
負けたことで、変な気負いがなくなったぶん、のびのび描ける
という可能性もあるか。しかし、フツーに王道バトルものを
やろうとしてもひねってしまうのがシュージンのキャラのはず。
「シュージン、王道もの書いてよ!」
「できたよ、サイコー!」
「なにこれ超おもしれー、さすがシュージン!」
とかだったらマジふざけんなよって感じ出しだなあ……
でもまあ、ひと口に王道といってもいろいろとあるわけで、
それこそデスノートは大場つぐみ先生にとっての王道だったのかも。
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2008.11.28 Friday
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「東のエデン」のこと
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「ノイタミナ:攻殻・神山とハチクロ・羽海野がタッグ アニメ「東のエデン」が09年4月から」
ちょっと気が早いけど、これは期待。
2010年、日本各地に10発のミサイルが落下するが死者はゼロという奇妙なテロの3カ月後、アメリカ・ホワイトハウスの前で、卒業旅行のトラブルに巻き込まれた森美咲は、記憶喪失になった日本人青年・滝沢朗に助けられる。意気投合した2人は一緒に帰国するが、その日、東京に向けて11発目のミサイルが発射され、滝沢の携帯電話に謎のメッセージが入り、82億円の電子マネーがチャージされる……という物語。
「……という物語」って!!!と思うけど、かなりおもしろそう。
SACのカミヤ・マッケンジー監督(違う)らしい話になりそうだ。
攻殻じゃなくてオリジナルだから、押井守の横槍も入らないだろう。
あらすじを読んだ限りでは、「イーグル・アイ」みたいな感じかな。
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2008.11.27 Thursday
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「逆輸入型幼なじみ」について
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大澤…オタクっぽい人たちの間で人気のアニメやマンガで、幼なじみの恋というのがやたら多いわけね。(略)
まず、自分と宿命的に結びついている他者を見つけたいわけだけれども、自分の家族に対しては違和感がある。かといって自分になんの縁もゆかりもない人を宿命的だと考えるには、ちょっと無理がある。そのときに、自分の近所に暮らしていて、幼い頃から気がつかないうちに仲良くなっていた人に、自分との宿命的な関係というものを投影しやすいんだよね。
まあ、「血」や「地」に基づくナショナリズムの話題の一部なんですが。
しかし、昨今の幼なじみ事情(?)はもうちょっと複雑で……
まず前提として、高橋留美子先生の作品でたとえると、
「落ちモノ系」のラムちゃん(うる星やつら)と、
「幼なじみ」のあかね(らんま1/2)の、ふたつのヒロインの系譜がある。
で、「かんなぎ」や「ケメコデラックス!」に象徴されるように、
いまは「幼なじみ」よりは「落ちモノ系」が全盛……かと思いきや、
そう簡単には言い切れない。なぜなら、「かんなぎ」のナギも、
「ケメコデラックス!」のケメコ(の中の人のエムエム)も、主人公と
過去に「縁」があるから。どちらのアニメも、その「縁」を強調するように、
過去の「主人公の思い出」のシーンからはじまっていた。
「天然もの幼なじみ」に限定していえば、これはやはり冬の時代で、
「かんなぎ」のつぐみにしろ、「ケメコデラックス!」のイズミにしろ、
たぶんナギやケメコの当て馬で終わることは容易に想像がつく。
「紅」なんて、夕乃に銀子という極上の「天然もの幼なじみ」が
ふたりもいるのに、おそらく両者のフラグが立つことはない。
最近は、完全な「落ちモノ系」ヒロインか、「落ちモノ系」でありながら、
過去に主人公と縁があるという「逆輸入型幼なじみ」が主流だと思う。
(いったん九条院を経て帰ってくるタマ姉もある意味これ)
この「逆輸入型幼なじみ」的な想像力というのは、ピアノ・ファイアさんの
『ゼロ年代における「契約」から「再契約」の想像力へ』
における「再契約」という概念とも通じているような気がする。
ところで、こちらの記事でも『コードギアス』の谷口吾朗監督の名前が
あげられているけれども、同監督の『無限のリヴァイアス』では、
キャラクターの口を借りて、辛辣な「幼なじみ批判」が展開されている。
こずえ 「相葉兄弟の間をうろうろしてるあおいちゃんにはわかんないよ」
あおい 「あたし……」
こずえ 「兄弟仲良くしてほしいとか言って、どっちも欲しがってる」
あおい 「だって、そんなの、あたし、わかんないよ」
こずえ 「うそつきっ! ごまかしてるだけでしょっ?
わかるわけない、あんたは持ってないって思ってるくせに、
しっかり持ってる、なんにもせずに持ってる、
そんなあんたにあたしの気持ちなんてわかるわけない、絶対にないっ」
あおい 「……ずっとそう思って」
こずえ 「全部じゃないけど、でもあんたはずるい、わかってないからずるい」
あおい 「……だって、祐希も、昴治も、私には」
おっと、朝倉南の悪口はそこまでだ、って感じですが。
これは、ハルヒに対する長門の鬱屈した感情(「涼宮ハルヒの消失」)
も似たようなものだと思う。幼なじみ(や「神」というポジション)
という「イージーな契約」にあぐらをかいている存在への、批判的感情。
ハルヒは「持ってないって思ってる」=「日常はつまらないと思ってる」
くせに、じつは「なんにもせずに持ってる」=「無自覚に神の力をふるう」。
これは確かに「ずるい」。だから『ハルヒ』が大団円を迎えるには、
ハルヒ自身が「神」であることを自覚する(「再契約」?)しかないだろう。
(ギャルゲーの「主人公」がそれを自覚する、みたいな話ですが)
ともあれ、結論としては、今後も当分「落ちモノ系」ヒロインと
「逆輸入型幼なじみ」がはやるだろうということ、
「天然もの幼なじみ」は冬の時代がつづくだろうということ、そして、
「かんなぎ」のつぐみちゃんは幼なじみぽっちゃりカワイイということである(ぇ
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2008.11.27 Thursday
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同人誌の隆盛こそが処女信仰を呼び覚ましているんじゃないか、という話
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北田……(略)誰々が誰々の何々を盗作した、ここが似ているとか、やたら熱く語る人たちがいる。考えてみればポピュラー音楽なんて限られたコード進行の組み合わせで作られるわけだし、詞に使われるボキャブラリーだって順列組み合わみたいなところがあるわけで、似た部分がどこかにあるのはそれほど珍しいことではない。この「どこか似ている」という構造的な宿命に対する許容度が、ネット的な言説空間ではどうも低くなっている気がする。
(略)若い人たちの間では、文化における複製可能性というのは与件として立っている。ところが、そういう人たちこそが「こいつはパクリだ」と非難している可能性がある。
これは実感としてよくわかる。たとえばこれを連想する。
この動画のうp主自身は、音楽における「複製可能性」を
強く自覚したうえで、JPOPサウンドの将来を憂いている。
しかし、安易に浜崎あゆみや倖田來未をパクリだと騒ぐ人が、
本当に心の底からそれが大問題だと考えているとはとても思えない。
これと同じ構造を、例のかんなぎ問題にも感じる。ナギ様が非処女だと
騒ぐ人が、エロ同人誌の存在をまったく知らないなんてことはないと思う。
エロ同人誌においては、いろいろとアレなことをさせられていると
知っていながら、いっぽうで原作においては処女であることを強要する。
これは、音楽がいくらでも複製可能なものであると知っていながら、
強いオリジナル信仰を抱く構造と、似通っているように思えてならない。
北田…(略)こういう「複製技術の発展とあいまったオリジナル信仰の上昇」という現象は、その成立規制において、先ほどからお話ししていただいている現代的なナショナリズムとよく似ているように思えます。
この「複製技術の発展とあいまったオリジナル信仰の上昇」は、
そのまま「エロ同人誌の発展とあいまった処女信仰の上昇」と
置き換えても、まったくさしつかえないように思うw
しかし、冗談抜きに、エロ同人誌市場が爛熟した今だからこそ、
二次元ヒロインに処女性が求められているのかもしれない。
ここでいわれている現代的なナショナリズムというのも、
「痛いニュース」なんかを見ていると非常によくわかる。
「なんとなく嫌韓」で「なんとなく嫌中」な「ネトウヨ」的な態度と、
かんなぎ問題で騒ぐ人は、精神構造的によく似ているんじゃないだろうか。
マンガのトレース問題にも同じことがいえると思う。
というか、「メガバカ全ページトレース事件」って、あれが確信犯なら、
マンガ界の「ソーカル事件」そのものだよな。(そんなわけないけど)
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2008.11.22 Saturday
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バクマン。15ページ「送信と返信」
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It's a SONY!の巻
シュージンはかんなぎの秋葉くんと気が合いそうだなw
サイコー、さすがにあずきんとメールアドレスも交換してない
というのはまずいと思うw サイコーは今後おじさんと似たような
運命をたどるのだろうが、おじさんというある種の反面教師から
なにを学びとるのだろうか……(それとも歴史は繰り返すのか……)
でも、サイコーの長文メールを送ってしまう気持ちはわかるな。
伝えたいことは、ぜんぶ伝えないと気がすまないというか。
カンペキ主義なんだろうな。まあ、それがもとで、あずきんと
すれ違ってしまいそうな気配がぷんぷんしてるわけだけだが。
サイコーとシュージンのギャラは半分ずつなんだな。
のちのちもめないといいけど。
それとなく服部氏と新妻エイジの担当編集者とのライバル関係の
構図もみえてきて、だいぶおもしろくなってきた。
連載順位も地味に上がってきてるしw 次号では赤マルの反響も
明らかになるかな。サイコーが自負するとおり、彼らの作品の
ほうが新妻エイジより人気を得る可能性も高いように見えるが、
するとこんどは新妻エイジがどう動くのかが楽しみになってくるな。
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2008.11.21 Friday
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とらドラ10!の予想メモ
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備忘録的メモ
・竜児と大河、駆け落ち
・知らない町での、不器用な同棲生活
・竜児が働き、メシもつくる
なにもできない自分に苛立つ大河
・竜児が働きに出ているあいだに、
料理に挑戦する大河
・案の定、失敗。怒る竜児
竜児のためにがんばった大河、
傷つき、家出(二重の家出)
・さすらいの大河、目つきの悪いオジサンと出会う
・目つきの悪いオジサン=竜児の父
竜児の父がデウスエクスマキナとして機能、
駆け落ち生活に終止符が打たれる
・次巻、大団円へ
竜児はたぶん最終的に進学することになるはず。
しかし、そこには経済的な問題がからんでくる。
学費をやっちゃんだけでまかなうことは不可能。
だが、竜児がバイトすることをやっちゃんは許可しない。
となると、別の要素で経済的な問題を解消するしかない。
その要素が竜児の父親なのではないか、と予想。
駆け落ち先で新しいおにゃのこが出てきたら、
もうちょっと長くなると思うけども。
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2008.11.15 Saturday
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バクマン。14ページ「御馳走と卒業」
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おもしれーなー、ハンター×ハンター!!!
……じゃなかった。
3年計画の巻
そういえば、この子たち中学生だったんだなあ。
サイコー本人が述懐しているとおり、着実にプロ漫画家の道を歩んでいます。
とはいえ、そうホイホイ連載が決まるわけでもなく……
あずきんは卒業と同時に引越が決まり、サイコーと離ればなれに。
そんなふたりに業を煮やしたみよきち(見吉さん)が、見事なまでの
トリックスターぶりをはっきしてくれています。グッジョブ、みよきち。
それにしても、みよきちのセリフ、
夢って
いつ叶うの?
絶対いつかは
叶うの?……
これはシンプルながら真理で、もちろんシュージンくんにも
当てはまることであり、また、シュージンくんの漫画家になる夢を
肯定した、みよきち自身にはね返ってくる言葉でもある。
よく考えてみると、相思相愛(たぶん)でありながら離ればなれの
サイコーとあずきんみたいなケースもつらいけど、
シュージンくんのそばにいることをえらんだみよきちも、
けっこういばらの道だと思うんだよなあ。
シュージンくんも、落ち込んだりしたときはつい八つ当たりしてしまう
こともあるだろうし、いっしょにいられるはずなのにいられない
ことへの不満とかも、そのうち出てくるんじゃないだろうか……
いまのところみよきちはトリックスターポジションなので、
このさきシュージンくんとみよきちの関係が
掘り下げられるかどうかは、まだわからないけど……
ひとまず赤マルの結果待ちか。
サイコーのデスクまわりがどんどん汚くなってるのがいい感じw
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
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2008.11.15 Saturday
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鬼太郎ヘア少女名鑑「卜部美琴」
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卜部美琴(うらべ・みこと)
身長:-
BWH:-
CV:-
風見台高校2年A組に転校してきたミステリアスで無愛想な高校二年生。本作のヒロインであり、「謎の彼女」本人である。毛先が不揃いのショートカットで、前髪が鼻までかかっておりいつもは表情が伺えないが、印象的なシーンでは前髪から目(主に左目)をのぞかせた表情が描かれる。
私生活、家族構成、生い立ちなど、全てが謎に包まれている。内面には普通の女の子としての一面もある様子だが、普通や一般的なことをそのまま単純には受け入れない理詰めの頑固さもある。恋愛関係に関しては極めて古風な一面を見せる。
明からの告白シーンで「処女」と告げている。
登場作品:「謎の彼女X」植芝理一
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2008.11.14 Friday
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鬼太郎ヘア少女名鑑「桐島さくら」
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名前:桐島さくら(きりしま・さくら)
身長:-
BWH:-
CV:青山ゆかり
住所 麟徳学園寮Maison lune
誕生日 12月31日
血液型 B型
職業 学生
得意料理 おにぎり。
趣味 絵に関すること全般
画材購入、画材の手入れ。
好きなもの 映画、写真、画集、いちご
嫌いなもの 約束を守れない人、いい加減な人
黒くて飛ぶ虫。
苦手なもの パソコン、携帯、プール、海
登場作品:「さくらさくら」(ハイクオソフト)
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2008.11.14 Friday
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鬼太郎ヘア少女名鑑「日下部雨火」
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名前:日下部雨火(くさかべ・あまほ)
身長:143cm
BWH:85/54/76
CV:榊原ゆい
伊都夏大学園で非公式に活動する新聞部の部長。
スクープのためならありとあらゆる非合法活動にも手を染めており、ゲリラ的な活動を止めることが出来る者はほとんどいない。一度妄想を始めると、独り言を呟いたまま桃色の世界にトリップしてしまう。
登場作品:「スマガ」(Nitroplus)
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