スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

posted by: スポンサードリンク | - | | - | - | - |

きもちわるい…



このBUMP OF CHICKEN「アルエ」って曲が
綾波レイの歌だってことはいまさら指摘する
までもなく有名な話なんだろうけど、



こっちの、speena「ジレンマ」って曲が
アスカの歌だってことはあんまり知られて
ないような気がする。このspeenaという
アーティスト自体、バンプにくらべたら
知名度が低いから仕方ないか。

「アンタがぜんぶアタシのものにならないなら、アタシ、何もいらない」

という旧劇場版のアスカのせりふが、
そのまま使われている。「アルエ」が
よくも悪くもスカッとさわやかなのに対して、
「ジレンマ」はいかにもメンヘラチックで、
よりエヴァらしいちゃらしい感じがする。

エヴァの女性キャラはほんとにみんな
大好きで、放送当時はミサトさんが好き
だったけど、しだいに綾波が好きになって、
いまはリッちゃんがいちばん好きなんだけど、
コミックの「鋼鉄のガールフレンド」を
読み返したりすると、やっぱりアスカはいいなあ、
と思ってしまう。新劇場版はどうなるんだろう。
旧劇場版のラストシーンの解釈はどうあれ、
新劇場版では、もうちょっとアスカには
しあわせになってほしいところ。

ところで、新劇場版の序が宇多田ヒカルだったんだから、
こんどはバンプが主題歌うたってもおかしくないな。
「リリィ」が「バトルクライ」のセルフアンサーソング
だったように、いまのバンプで綾波レイを歌ってほしい。

JUGEMテーマ:漫画/アニメ
posted by: アダチアタル | アニメ | 02:46 | comments(0) | - | - |

雛の家 (中公文庫 く 11-6)

草の戸も 住み替わる代ぞ 雛の家

久世光彦と皆川博子の作品を読みあさること、
と、おれの老後の楽しみは決まっている。
好きな作家はたくさんいるけど、このふたりだけは
別格。ここまで作品世界に酔いしれさせてくれる作家は
そうそういない。ああ、日本に生まれてよかったなあ。

この作品は、奇しくも、久世たん(あえてこう呼ぶ)が亡くなった
三月二日からはじまる。といっても、時代は平成ではなく、
ふたつの大戦のはざま。人形屋「津の国屋」の三姉妹の物語。
同じく最近文庫落ちした「有栖川の朝」はいささか
枯れた味わいの作品で、それはそれでおもしろかったんだけど、
やっぱり久世たんの作品は、むせかえるおしろいの匂いのような
色気がほしいところ。この作品にはそれがあふれていて、
ファンとしてはうれしかった。それでも、自らの死を意識したかのような
描写が、はしばしに垣間見える。雛人形の頭をつくる
「頭師」の老人・恰六が、十七歳の弟子・鶴吉に語る台詞に、
それが強く出ていたように思う。こういう描写に出くわすと、
淋しい反面、この作家にめぐりあえたよろこびを感じるのだった。
なんというか、おじいちゃんの昔話を聞いているような、そんな感じ。

おじいちゃん、もう少し長生きしてほしかったなあ…
おじいちゃんの話、もっともっと、たくさん聞きたかったよ…

JUGEMテーマ:読書
posted by: アダチアタル | 本の感想 | 21:01 | comments(0) | - | - |

Boy’s Surface (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)



博士を愛せなかった数式

という帯からして人を食ってるけど、中身はもっと人を食ってる。
なんか、この作者のノリはモンティ・パイソンに似てる。
おまえちゃんと意味わかってるのか、といわれると自信ないけど、
でも笑える。モンティ・パイソンに「哲学者サッカー」という
ネタがあって、それをふと思い出した。



書き様はあれだけど、テーマはわりと普遍的で、
なるほど、こういう表現方法もあるのか、と素直に感心して
しまったんだけど、けっこう鼻につく人も多いのではないかと思う。
なので、あまり積極的にはオススメできないけど、
もし読んでる人が身近にいたら小躍りして
よろこんでしまうであろう、そんな一冊でした。

JUGEMテーマ:読書
posted by: アダチアタル | 本の感想 | 01:15 | comments(0) | - | - |

海老と豚

高田馬場の「二代目海老そば けいすけ」に行ってきた。
馬場は地味にラーメン激戦区なので、学生時代に食べ切れなかった
店がたくさんあるので、いまでもちょくちょく開拓しにいく。
で、その海老そばなんですが、店に入ったとたん、海老の香ばしい
においがただよってくる。器がまた変わっていて、



こんなふうに、ナナメになってる!なんでも、香りをより楽しむための
工夫らしい。れんげもひと回り大きい。これは、具の海老ワンタンを
食べやすいようにという配慮かな?スープも思ったほどエビエビ
してなくて(?)、さっぱりしてておいしかった。あと特筆すべきは
鶏チャーシュー!すごくスープとマッチしてた。また食べに行こ。

あと、高田馬場といえば、「純連」とか「大分宝来軒」かなー。
特に宝来軒は東京ではめずらしい、いかにもトンコツッ!って感じの
ラーメンなので、博多っ子としてはうれしい。開店当初は替玉
なかったけど、リクエストしたら替玉はじめてくれた。
やっぱりとんこつは替玉してナンボだよな!!!太るけど…
家から近いから、ふだんとんこつ食べたいときは池袋の「えるびす」の
極みとんこつにするけど、宝来軒のとんこつのほうが、おれの
イメージするとんこつ像(なんだそれ)に近いのだった(`・ω・´)

JUGEMテーマ:ラーメン
posted by: アダチアタル | - | 11:03 | comments(0) | - | - |

SURFACE

評価:
SURFACE,Satoshi Takebe,Yoshiharu Shiina,Kei Noguchi
中古ショップで見つけたので即買い。
SURFACEはもっと評価されるべき!と今でこそ胸を張って言えますが、
以前は、ねっとりしたボーカルだなあ、とか、ヘタレな歌詞だなあ、とか、
あんまりいい印象を持っていませんでした。でも、いまあらためて
きいてみると、その歌詞こそがすごく魅力的なんだということに気づく。
内省的で、うじうじした、そんなかっこわるい自分に真剣に向き合った
言葉たちが、グサグサと胸に刺さります。なんか、いちいちセキララで
生々しいんだよなあ。自意識過剰だった中高生のころはそれが鼻に
ついたのかもしれないけど、この歳になると素直に共感できるわ…
「ごめん寝てた?」って君は すぐに切ろうとするから
あくび噛み殺し「寝てない」って嘘を付くんだ
あるあ…あるあるあるあるwwwwwwwwwwww

JUGEMテーマ:音楽
posted by: アダチアタル | - | 01:46 | comments(0) | - | - |

それは私のおいなりさんだ

新年第一弾の記事がこんなんでいいのかと思わないでも
ないですが、好きなものは好きだからしょうがない。
アレが帰ってきたんですよ、アレが!!!
ナニがって変態仮面がですよ!!!!!!
少年ジャンプ史上に燦然と輝くあのスーパーヒーローですよ!!!
ヤツが、「スクールランブル」でおなじみの小林尽先生の手によって
よみがえったんですよ!!!ジャンプスクエアで!!!読切として!!!
こんなにうれしいことはない……(アムロ)
さっそく読んでみたのですが、原作へのリスペクトがひしひしと感じられる
作品になっていて、たいへんおいしゅうございました。
ここぞ、というところにビシッと大ゴマを使ってくれるところなんか、
非常に気持ちがいいです。特に変態仮面の変身過程とかね。
なんかもう、かっこいいんですよ、変態なのに。いや、変態だからこそ、か。
いやもうホント、小林先生ありがとう!!!ジャンプスクエアありがとう!!!
春夏ちゃんのスカートに、チャイナドレス風のスリットが
入ってなかったことに、若干の違和感をおぼえましたが…

まあ、そこらへんは、小林先生なりの考えやらこだわりがあるんだろうから、
深くつっこむところじゃないかもしれませんが。

原作の、あんど慶周先生による「究極!!変態仮面」も、コンビニなどで
廉価版として発売されるそうなので、いまから楽しみです。
単行本でもそろえてるんだけど、抜けてる巻があるので。

そちらともども、小林先生の「帰ってきた変態仮面」、オススメです!!!

春夏ちゃんのスカートに
スリットは入ってませんが(しつこい)


JUGEMテーマ:漫画/アニメ

posted by: アダチアタル | 本の感想 | 00:58 | comments(0) | - | - |