<< Figma 涼宮ハルヒの憂鬱 朝倉涼子 制服Ver. | main | バクマン。17ページ「バトルと模写」 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

posted by: スポンサードリンク | - | | - | - | - |

アーキテクチャの生態系――情報環境はいかに設計されてきたか

このなかで紹介されている
「真性同期」「選択同期」「擬似同期」
という考え方がおもしろかった。
以下、おおざっぱにまとめると、
セカンドライフは「真性同期」。
ユーザが本当に同じ時間を共有するから。

ツイッターは「選択同期」。
独り言に対して任意の時間に相槌を打つから。

ニコニコ動画は「擬似同期」。
あたかも同じ時間を共有しているように感じるから。
これを(なぜか)結婚生活に置き換えて考えてみると……
同居は「真性同期」。
夫婦が同じ場所と時間(愛?)を共有するから。

別居、週末婚(死語?)は「選択同期」。
任意の時間に夫婦生活(愛?)を共有するから。
じゃあ、擬似同期は?
バーチャルな「俺の嫁」とか?
たとえばゲームやDVDのなかでは、
「いつでも○○たんと会える」
といった状況は可能だ。
でも、そこで感じる萌え(愛?)は
擬似的な感覚にすぎない。
(単に相手が二次元だからってわけじゃなくて、
共有する時間が擬似同期でしかないという点で)
「俺の嫁」というジャーゴンがニコニコ動画で
よく使われるのは、ニコ動が「擬似同期」の
メディアであることと無縁ではないかも。

真性同期であるセカンドライフがはやらないのは、
現実の結婚生活(同居)の困難さと似ているなw
だからこそ「週末婚」なんてスタイルも提唱された
んだろうけど(定着しているかは別として)。
ちなみに、永作博美主演のドラマ『週末婚』は、
いま調べたら1999年放送だった。世紀末……

しかし、本当の意味での「愛」の「真性同期」は
不可能だもんなあ。愛し合うふたりが、完全に
同じ場所・同じ時間を共有することはできないから。
だからこそ、ひんぱんにメールのやりとりとかしちゃう。

『ほしのこえ』なんかは、この「同期」の感覚を
的確に捉えた作品だったのかもしれないな。
というか、SFは、「愛」と「時間」の問題をあつかいやすい
ジャンルだと思う。まさに、『愛に時間を』(ハインライン)だ。

JUGEMテーマ:読書
posted by: アダチアタル | 本の感想 | 19:51 | comments(0) | - | - |

スポンサーサイト

posted by: スポンサードリンク | - | 19:51 | - | - | - |
コメント